春に植えたじゃがいもを収穫しました。
昨年はそこまで収穫できませんでしたが、今年の収穫は10倍ギリギリ収穫できました!
今年の種類は
- アンデスレッド
- タワラヨーデル
- キタアカリ
- インカのめざめ
(一種類は届いた時点で腐っていました。)
の4種類を植えてみましたが、残念ながら<インカのめざめ>はほとんど収穫できず…。
理由としては
【モザイク病】にかかってしまい、早い段階で枯れてしまったからだと思います。
モザイク病は、アブラムシによって運ばれたウイルスに感染することが原因です。他にもウイルスがついた手やはさみなどを介して発症するケースもあります。TMVなどのモザイク病は、ウイルスが付着したタネや土壌、植物の根などが原因で感染します。
モザイク病の特徴
- 葉に黒い点々が出る。
- 葉が黄色くなる
- 他の株にも感染し、上記の症状が広まっていく
- 葉の部分が枯れていく
- いも自体は種芋にできない
といっても、数を植えてしまうとなかなか初期段階で気づけないことも…。気づいたら斑点が!とか、黄色くなっていた!とか。
そんな時はその株を抜いてしまいましょう。
症状が拡大してしまう前に抜いてしまえば、被害を食い止めることもできるかもしれません。抜いたからといって確実に広まらないのかといってしまえば100%ではありません。
しかし、食い止められる可能性も0ではないのです。
ただし頭に置いておきたいのは「すべてがモザイク病ではないということ」
この判断が大事だったりするようです。
例えば、【疫病】【べと病】【青枯病】などの病気は早期であれば治療できるということ。
じゃがいもの病気=モザイク病
という情報が多く広まってしまい、治せるのもなのにもったいない!となるのを防ぐためにも日ごろの観察と知識が必要ですね。
(僕も自分が信用できずに詳しい方に相談させていただきました。)
というわけでモザイク病になりながらも、今年は豊作だったのでまた来年までじゃがいもはお休みです。
次はサツマイモだ!頑張るぞー!
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