必ずやってほしい!障害者が車を安く買う方法~中古福祉車両の購入の仕方~

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こんにちは。

先日、中古の手動運転装置付きの福祉車両を購入しました。

その際に安く買える方法があることを知り、得をしたのでシェアしたいと思います!

 

読むのがめんどくさい方は【困ったときはここをチェック】まで飛ばせば有力な情報だけ見られます(笑)

 

今回の購入パターンはこちら

  • 一般的な中古車屋さんにて購入
  • 福祉に詳しい車屋さんではなかった
  • 他県なのでリモートでのやり取り
  • 身体障害者手帳2級・第一種 保持者

 

 

福祉車両とは

 

一般的に福祉車両とは【介護車】【自操車】の2種類に分かれます。大きく分けると…

 

介護車…シートが回転したり、スロープがついていて車いすの方がそのまま搭乗できるような車の事を言います。
自操車…障害を持っている方が自力で運転できるような機能や装備を備えてある車を指します。(この記事で主体にしているのはこちらです。)

福祉車両=スロープがついている大きなワゴン車

みたいなイメージがありますが実際は、障害者本人が運転するもので小さな改造がされているものも福祉車両扱いになることがあるんです。

車屋さんも、このような改造が福祉車両に含まれるということを知らないことも多いようなので、必ずご自身でチェックして伝えてみてください。

 

 

福祉車両は非課税

 

福祉車両は購入の際に免税の対象になります。

この記事は僕が購入した【自操車】の場合の話ですが、大きな改造がなくても福祉車両扱いになります。

手帳保持者は消費税が非課税になります。

中古屋さんで購入する場合、基本的に知識があまりないことのほうが多く

「私たち(車屋さん)はこの車を仕入れる時に消費税を払っていますので非課税にはなりません…。」

と僕も購入するときに言われました。

役所に確認の電話をしたところ「個人でのご使用ですか?手動運転装置は福祉車両にはなりませんので非課税にはなりません。」と言われてしまいました。

 

しかし上記にもありますが自操車は福祉車両に区分されていますので、徹底的に調べました。

そしてこの国税局のHPにてしっかり記載されているのを発見し、車屋さんにURLを送信。時間はかかったものの理解していただき非課税で購入できました。

No.6214 身体障害者用物品に該当する自動車|国税庁

 

総金額10万円ほど変わってきますので、しっかり押さえておいてよかった点です。

 

 

車検証が出来上がったら県税事務所へ

 

無事に購入して、車検証が出来上がったらすぐに県税所にて手続きです。

地方によって変わるのでしょうが、車検証が出来上がってから1ヶ月以内に手続きというのが期限とされています。

できるだけスムーズに自動車税の免税を申請しましょう。

 

 

準備するもの

  • 免許証(コピー可)
  • 障がい者手帳(コピー可)
  • 車検証
  • ※印鑑今は必要ないようですが一応

 

手続き自体は書類提出をして記入用紙に記入・押し印をするだけの簡単な作業です。代理人でも手続き可です。

 

注意点は先ほども書きましたが1ヶ月以内に終わらせること。何らかの理由があり遅延の可能性がある場合はお住い最寄りの県税所(県税事務所)へ連絡してみてください。

 

 

困ったときはここをチェック!

 

ディーラーではこのような福祉車両などを扱う場合、担当がいるようなのですが一般的な中古屋さんでは慣れていないことのほうが多いようです。

そのような場合では自分が知識がないとせっかくの制度をうまく使いこなせずもったいないことになりかねません。

 

そんな時!ぜひ僕が参考にしたHPや情報元をシェアしておこうかと思います。

各都道府県の福祉課の連絡先・・・福祉科にて最寄りの県税所の連絡先も聞くことができます。

 

国税局の情報・・・もし車屋さんや役所の方もわからないようでしたらこちらのリンクを送るといいと思います。

 

どこより福祉車両の購入についてわかりやすかったサイト・・・とりあえず一通り最新の情報が書いてあり、役所のHPよりもわかりやすく書いてあったオススメHPです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?僕自身、福祉系の事は役所に聞くことですべてわかるというのは間違いなんだ、と身をもって知りました。危うく損するところだった…。皆さんが上手にお得に快適ライフを送れる情報の一つになればうれしいです。

 

 

コメント

  1. whoiscall より:

    Thanks.

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