現在の世の中は環境配慮ブームが起きていると私の中で思っています。
それはとても素晴らしいこと。
でもその活動や行動は果たして本当に環境に配慮した行動でしょうか?
この記事は環境配慮について私なりのアウトプット記事になります。
最後に私が長く愛用している食器用洗剤を紹介しますので気になる方はチェックしてみてください。
環境配慮ブーム
昨今、環境を考えて活動をする活動家さんや個人でも環境に配慮した生活をする方が増えてきています。
私の中では2015年あたりから【環境にやさしい】を掲げた商品や、その商品を選択する方が増えてきたように感じています。
2019年を境にSDGsなんて言葉も流行りだし、私自身環境を見直すきっかけにもなりました。
ただ言葉だけ独り歩きしているように感じたのも事実かなと感じています。
何が正しくて何が間違っているの?
環境配慮ブームを境に、多くの商品メーカーさんや活動家さんたちが
【環境にやさしい】【エコ】などの言葉を付け、いろんな商品を販売したり、
オススメしたりするようになりました。
ただその紹介している商品、本当に環境にやさしいの?
私はこの疑問にぶつかりました。
例えば
環境を考えてペットボトルのラベルをなくしました!
という商品。
本気で環境を考えるならペットボトル自体なくすことが正しいことは明白です。
しかしラベルをなくした商品が環境配慮商品として陳列され、疑問を持たずに購入する人も多いのではないでしょうか?
そんなことを考え出すと止まることもなく、自分の中でいろんな商品が
【環境配慮】という言葉自体を商品にして稼いでいるように感じてしまったのです。
はっきり言ってしまえば、100%天然素材のものでも生態系に影響が出ることがあります。
洗剤も、環境を考えた米糠と重曹だけで作れるという記事も多く上がっています。
しかし米糠って『リン・窒素』が多く、これは下水でも取り除くことができません。
結果として富栄養化になり、アオコ(水に微生物が増えて緑になった水)や赤潮(海で微生物が増えすぎてしまい赤い海水になる)を招きます。
これは生物たちに大きな影響を与える環境問題にもなっています。
さて、これは環境のための正しい行動といえるのか?
私の考える「環境配慮」
いろんな課題がある中で、私は私なりに調べ
自分でできる最善の取り組み
を続けてこなすこと。
考えすぎたり、世の中に出回る多すぎる情報に左右されると
何が正しくて何が間違っているか悩んで嫌になることがあります。
なので自分で楽しく試して観察して、自由研究的に取り組むことで飽きずに続けることができます。
どんなに環境のため・生き物のため と活動をしても3日坊主でやめてしまえば意味がありません。
環境のために買った洗剤が口コミで悪く書かれていたので捨てて、また新しい環境にやさしい洗剤を買うことが矛盾しているように。
【何が正しいか】と同じくらい【何を続けるか】
私はここに重きを置くことで自分なりに活動しています。
まとめ
環境を見直すこと、環境問題のために行動すること。
とても素晴らしい取り組みですよね。
ただ自分が苦しくならないように楽しみながら少しずつ知り、活動していくことで
ゆっくり改善していくことを目指すのもありなのではないでしょうか?
(おまけ)オススメの食器用洗剤
いろんなものを調べ浸かってみたのですが、中でも個人的にオススメな商品は
フロッシュ(ブラッドオレンジの香り)
- 100%再生プラスチックのボトル使用
- 界面活性剤は植物由来
- ノンアルコール処方
香料や保存料は含まれている物の、非常にマイルドなものが使用されています。
- 泡立ちが悪い
- 洗浄力がよくない
- 匂いがきつい
- 手荒れする
との声をききます。
確かに香りは強めで、洗い立ての食器はちょっと臭い移りが気になります。
といっても5分もたてば香りはなくなってしまいますが、気になる方は無香料やマイルドな香りのものをお勧めします。
また、泡立ち他社に比べると悪いかもしれません。
私は正直何度なく洗えてればいいか~くらいなので気になりませんが、
油ものなどはさすがに一度ペーパーで拭いてから洗います。
手荒れに関しては超肌弱いマンの私でも全くしないし、乾燥も全くしないので人によるかと思います。
もし手荒れする方は濃縮タイプをそのまま使っていないかチェックしてみてください。
気になった方はドラッグストアでも簡単に手に入りますので見てみてください(o^―^o)
コメント