こんにちは、だいぶ寒いですね💦皆さん心身の調子はいかがですか?くれぐれもお体に気を付けてくださいね~。
今日の話は「障がい者の交通手段ー電車編ー」
障がい者手帳を持つことのメリット(受けられるサービス)
とにかくサービスを受けられるというのがメリットではないでしょうか。
受けられるサービスを出していきます。
- ①「障害者求人」への応募が可能になる
- ②各種福祉サービスを受けられる
- ③医療費の助成
- ④公営住宅の優先入居
- ⑤身体障害者手帳の場合、車椅子や補聴器など補装具の費用や、運転補助装置、住宅リフォーム費用の助成など
- ⑥自動車税・軽自動車税及び自動車取得税の控除
- NHK受信料の免除
- テーマパークでも特別待遇が受けられる
- 博物館などの公共施設の割引
- JRやバス・航空運賃などの公共機関の割引
といったところ。①~⑥に関しては、お住いの場所によって受けられるサービスの差がありますので最寄りの役所の福祉課で聞いてみてください。
そのほかに関しては同じです。
例えばみんな大好きディズニーランドでは、


このようなサービスが受けられます。
そのほか気になる方は
こちらのサイトに色々載っていますので気になる方はブックマークしておくと便利ですよ。↓

障がい者の交通事情。
障がい者とひとくくりにしましたが、いろんな障害がありますよね。
内部障害・聴覚障害・視覚障害・身体障害・精神障害…etc.
そんな中、私がわかるのはもちろん身体障がい者の分野なのですが、身体障害者とて交通手段はたくさんあるわけなんですよ。
障がい者でも車に乗れるし、公共機関を使うこともできる。
つい最近、車いすの方が公共機関とのもめ事を起こしましたが、それに関してはあえて触れません。(炎上は嫌なので(笑))
まあそのような問題が上がるほど障がい者にとってまだまだハードルが高いと感じることが多いということなんですよね。
僕自身、最近電車に乗ることが増えたのですが私鉄ということもありエレベータはありませんし、エスカレーターもありません。それに階段も結構長い。
だからと言って僕の障害レベルでは人より時間がかかる+危険というのさえクリアできれば使ますのであまり気にしてはいないのですが。
昨日ふと思ったことがあって、それは【電車の障がい者割引】なんです。
どこまでもせこい人間なので、割引が使えるところは使いたい!
しかし、割引があるのは【介助人がいる場合のみ】となっています。
公共機関の割引について
せこ太郎の僕が調べてみた結果、JRに関しては
このような割引対象・割引率となっています。
簡潔に言うと
- 介助者がいる場合は50%割引
- 101㎞以上であれば独りでも割引が効く
さてここでせこ太郎は疑問に思います。
なぜ介護者がいないと割引が効かないんだ?理由は?
JRさんに直接聞いてみた!JRさんに電話したのですがめちゃくちゃ感じがよく、話を聞いたうえで説明してくれました。
理由としては「障がい者の金銭的な負担を減らすため。」だそうです。また、なぜこのような割引率・内容なのかというのは規則として開示できないとのこと。
僕の主張「介護者がいない障がい者に関しても低所得者で金銭的に困っている障がい者もいるので5割でなくて3割、1割でいいから距離制限なく割り引いてほしい。」
この主張に対し丁寧に対応してくださり、担当者に報告してくださるとのことでした。心から感謝です。
お忙しい中、ありがとうございました。
このお話を踏まえ、僕は思うんですよね。経済的負担を減らすという目的が明確なのであればもうちょっと障がい者について知ってほしいなって思いました。
【まとめ】いい案であっても本当に必要な人間に届かなければ意味がない
知っている方はいると思いますが、ヘルパーさんがないと生活できないような障がい者でも高収入の方はいますし、独りで行動できるレベルの障がい者でも金銭的余裕がない人はいるはず。
(それは障がい者に限った話ではありませんが。)
障がい者=低所得という概念があるからこそのこの制度。僕はこの制度とても素晴らしい制度だと思います。
ただ、なんかこうはっきりした言葉が出てこないけど、この制度ってすごくいい内容なはずなのに本当必要な人に届いているのでしょうか。届いていないのであれば改善する必要があるのかなと思います。
当事者が思ったことを落ち着いて話せるような場があり、話を聞いてくださる方が務めているJRさん、僕は素敵だなって思います!だからこそ、どんな人でもたくさん電車に乗って好きなところに行ける世の中になったらいいなって思いました。
今回はJRさんにお話を伺いましたが、私鉄なんかも変わるといいなって思いました。
おわり
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