
突然ですが、僕10月から学生になるんです!

えぇ?31歳なのに?

そうなんだよ。学生って言っても完全在宅なんだけどね。
障害者職業能力開発校
障害者職業能力開発校(しょうがいしゃしょくぎょうのうりょくかいはつこう)は、身体障害者や知的障害者、精神障害者等に対して、その能力に適応した普通職業訓練又は高度職業訓練を行うための公共職業能力開発施設である。職業能力開発促進法第十六条に基づき国及び都道府県が設置する。
障害者に対する職業訓練施設は、1949年(昭和24年)の職業安定法の改正(昭和24年法律第88号)で規定された身体障害者公共職業補導所がその始まりである。
Wikipediaより
世の中にはこのようなシステムがあったらしく、たまたま嫁ちゃんがチラシに「障がい者訓練」と書かれていて興味を持った僕は読んでみました。それからハローワークに行って手続きをしました。丁寧に応募書類の書き方を教えてもらいました。
内容的には「障害がある方がPCスキルを身につけ、社会復帰する手助けをする」といったもの。学校といっても僕が入学したところは3か月の短期学校です。
他にもいろいろな学校があり、期間や内容も様々なので気になる方はお住いのハローワークや役所に行って話を聞いてみるといいかもしれません。
実際どうやって学校を見つけるのか?


③(②)を開くと学校がたくさん並んで出てきますので気になったら詳細を見てみます。いろんな種類があって自分に合いそうなものも見つかる可能性も大いにあると思います。
学校によって学費がかかったり物や交通費がかかる場合もあるのでよく見てます。自分の学びたいことがあって気になったら最寄りのハローワークに行き、話を聞いてみます。
そこからはハローワークの方が丁寧に申し込み方法や履歴書の書き方など教えてくれて、学校に申し込んでくれます。
申し込みから先は学校によりけり。
僕が申し込んだのは【webデザイン】の学校なのですが、PC知識の基礎がわかることとPC環境が整っていること(パソコンのスペックや通信速度など)についてとても細かく指定がありました。オンライン授業が基本なのでPCの動作確認等も面接とは別にありました。
それからこの面接と試験がありました。
何言っているかわからないくらい緊張してしまって、あまり内容は覚えていないのですが💦
- PCのスペック
- PCの基本動作がどの程度できるか
- 就職について将来的にどう考えているか
- なぜこの学校を希望したのか
- 障害について
- 考慮してほしいこと(学校に対し)
- 服用している薬で眠くならないのか
というような質問をされました。隠し事はせずにはっきり自分が今できること・思っていること・将来的に何をしたいか伝えました。
細かくは覚えていませんが(笑)
一通り面接が終わり、次に筆記試験。といっても面接官の方が問題を読み上げ、僕は口頭で答えるといった方法でした。内容は基本的にネット関係・PC関係のみだった気がします。
一通り終えて…(まとめ)
とにかく緊張しすぎてほとんど覚えていません。全てにおいてボロボロの面接だった、と落ち込んで「ああー落ちたわ!」
と結果が来る前から何度も何度も落ち込みましたが、郵送されてきた書類にはまさかの合格!
そもそも僕がweb関係の勉強をしたいと思ったのは「在宅ワーク」で収入を得るため。自給自足をするにあたり会社に通う通勤時間はもったいないし、そんな時間はありません。収入は少なくともある程度自由がきく仕事って今ではweb関係だと思ったんです。また、このブログもそうですが何かを発信したいと思ったときSNSだけではなくもっと色々な発信方法を知っておけば絶対的に有利です。そんな理由も話していての合格は本当にうれしかったです。
中途障がいであるがゆえに、今までしてきた仕事は一切できなくなり障害者雇用で求められる知識は一切持っていなかった僕。かといって今から普通に学校に入学するのは金銭的に難しい。
そんな状況でも勉強ができスキルを身につけられ就職につながれる機関があることはすごく素晴らしいことですよね。
もし一度諦めたけど、もう一度何かトライしたい!という気持ちがあるならハローワークインターネットサービスで職業訓練校を探してみるのも一つの手かもしれませんよ。
それでは今日はこの辺で!
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