
お久しぶりでございます~

パパ最近ブログさぼってる!

そう。冬が苦手すぎて一日パジャマでこたつ生活が続いております…冬苦手…
さて前置きはほどほどに、単刀直入に話しましょう。
過炭酸ナトリウム洗濯の手順(写真付き)
我が家では洗濯物を夫婦で分ける時があるのですが、そんな時僕は【過炭酸ナトリウム】と桶とお湯だけで洗濯します。
うちで今使ってるのはこれですが、その時安かったからというだけでこだわりはありません(笑)
さて肝心な使い心地はどんな感じか言うと「簡単・安全・きれい」って言えばいいと思う。
過炭酸ナトリウムについての説明は後回し、実践写真をどうぞ!
今回は「皮脂汚れ放置させすぎポリエステル100%の枕カバー」を使って実証してみました。とにかく汚い。使い続けて変えて忘れ去られベッドの隅から出てきた何年物。
とにかく汚いし、人間臭いので先ほど紹介した過炭酸ナトリウムを使って洗っていきましょう。
43度~50度くらいのお湯を張って、その中に洗濯物と適当に過炭酸ナトリウムを投入。分量は適当人間なので汚れが落ちてなさそうなら足す、みたいな感じです。(…後ほど量と温度については書いていきますね。)
その後1時間ほどほったらかして、すすぎ洗いをします。

うーん。きれいにはなったけどまだなんか納得いかないな。
ちょっと納得いかなかったので普段ならここで終わりなのですが、軽く洗剤でもみ洗いすることにしました。
重曹+せっけんで作った自家製洗濯洗剤をキャップいっぱいくらい入れてもみ洗いします。

しっかりすすいで絞ってもう一度確認。
うん、これならいいでしょう!
干してみたらシミも落ちて真っ白ふわふわ匂いもすっきりなくなりました。
所要時間と時間節約術
しかし所要時間は1時間30分+干し時間。全自動洗濯機だったら早くて20分弱で済むものをわざわざ時間をかける必要性は?というところですよね。
僕はこれをお風呂に入るときに大きい桶にお風呂のお湯を入れて、過炭酸ナトリウムを入れて洗髪・洗体をして湯船にゆっくり浸かって(ここで映画を見たりすると2時間近く入っている)湯船を上がるタイミングで残り湯を使って濯ぎ、最後の仕上げは湯船の中で洗濯物をすすいで絞って洗濯機で脱水。あとは干すだけ。
- 桶に洗濯物と過炭酸ナトリウムを入れおふろの湯をかけ浸け置き
- 浸けている間に自分を洗う
- 湯船から出るタイミングで残り湯で濯ぎ
- 絞って洗濯機で脱水
- 脱水の間に寝巻に着替えたり保湿したり
- 干す
めんどくさがりなので洗濯のためだけに脱衣場に行きたくないので【必殺 ながら洗濯】を極めた結果こんな感じに(笑)
方法と結果だけ知りたかった方はここまで。この先は少し専門的なお話
そもそも過炭酸ナトリウムって?
化学的性質
水溶性の無色の固体。水溶液中では炭酸ナトリウムと過酸化水素に解離し、炭酸ナトリウムにより弱塩基性を示し、過酸化水素による酸化力を持つ。
製法
炭酸ナトリウムと過酸化水素の水溶液から、ケイ酸マグネシウム(安定化剤)や塩化ナトリウム(塩析剤)の存在下で結晶として析出させる。
(引用元:Wikipedia)
これだけ聞いてもよくわからない!
簡単に説明すると酸化力を持っているので漂白剤、除菌剤、消臭剤なんかに適していて、酸性の汚れに強いのでタンパク質・油・血液の汚れ生ごみ系の消臭に強いんですね。しかも放置している間に水と酸素に分解されるので人体や環境にも影響が少なく安全性が高いんです。過炭酸ナトリウムを酸素系漂白剤とも言います。
塩素系漂白剤が主流ですが、塩素系漂白剤は使用中に有機塩素化合物を発生させるので環境や人体に結構な刺激があります。
刺激が出る分、使っていて塩素系のほうが早く・白くなる気がします。でもリスクを考えると過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)のほうがいいかも?

そこは人それぞれの好みの問題になってくるけど。時間持ちの僕は刺激が少ないほうがいいな。

私はすぐ結果がでる塩素系漂白剤のほうが好き!でも時間があるときは酸素系漂白剤もいいね。
分量はどれくらい使えばいいの?
僕は先ほども言った通り足りなければ足すスタイルでやっていますが、一応目安はあります。
使用目的 | 分量 ℓ(水):過炭酸ナトリウム | 時間 | その他 |
茶渋落とし | 2ℓ:大さじ2杯 | 30分浸け置き | |
布巾・食器の除菌 | 2ℓ:大さじ2杯 | 30分浸け置き | |
排水口・パイプ | 過炭酸ナトリウム投入後コップ1杯-2杯の水を注ぐ(量は適量) | 1-2時間放置 | 放置後水を流し濯ぎ洗浄 |
洗濯槽 | 高水位にし、過炭酸ナトリウム500g投入 | 2-3分撹拌運転後2時間放置。その後濯ぎ | 放置後に出るごみは必ずすくって捨ててください。排水溝のつまりにつながります。 |
風呂釜・浴室小物の洗浄 | 適量 | 40度の湯を張り2時間放置 | |
染み抜き | 2ℓ:大さじ2杯 | 30分浸け置き | |
布製品の黄ばみ・黒住の漂白 | 30ℓ:大さじ1杯 (洗剤も使う場合) | 洗濯機の場合はお任せ・手洗いの場合は様子を見ながら |
調べによるとこのような感じだそうですが。これを目安に自分で調節するのがいいかと思います。僕自身、これを目安に自己流で量の調整をしています。
いつ何をどうするかによるので自己流を極めていきましょう!
おすすめ商品
僕は基本的にホームセンターで購入するので大量の同類商品の値段を見比べることは少ないのですがネットショップで見比べてみました。
↑アマゾンで一番コストパフォーマンスがいいのはこちらでした。レビューを見ている限りJP製品のようですし、使用感も他と変わらなそうです。ただジップ式じゃなさそうなので収納はペットボトルに入れて少し穴をあけておくといいかもです。
↑オキシクリーンで過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を知りました。最初使ったとき、びっくりするくらい白くなって驚いたな…。界面活性剤などほかにも成分が入っていて強力ですが、普段使いするならここまで高い値段を出さなくても、という感じ。
いかがでしたでしょうか?洗濯だけではなくいろんなことに使える過炭酸ナトリウム。皆さんもお試しに使ってみてはいかがでしょう。
では!
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